A-B-Sは、ドイツのメーカー、Dr.ノイバウアのアンチラバーです。ブロックやカット性のショートで、低く短いボールを出すことを狙った設計で、攻撃的な使い方もできるアンチです。この記事では、A-B-Sの製品情報と、カットマン目線の特徴・評価をまとめます。
A-B-Sの製品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | Dr.ノイバウア(ドイツ) |
| 種類 | アンチラバー |
| スポンジ硬度 | ミディアムハード |
| スポンジ厚 | 1.2mm、1.5mm、1.8mm |
| 価格 | 12,540円(税込) |
※卓球ナビの製品情報より(2026年10月時点)。
A-B-Sのカットマン目線の特徴
カットマンの技術別に、5段階で評価します。各指標は、メーカーのカタログ値やレビューの記載内容、運営者による使用感を総合的に考慮し、CHOPPERS独自に算出したものです。使用者の技術や感覚、ラケットとの組み合わせにより異なることをご了承ください。
| 評価項目 | 評価 | カットマン目線での見方 |
|---|---|---|
| 守備・カット性能 | ★★★☆☆ | ブロックは安定しますが、スポンジが薄く、カットで使うには技術が必要です。 |
| 攻撃・反撃性能 | ★★☆☆☆ | アンチの中では攻撃的な使い方ができ、ブロックからのチャンスメイクに向きます。 |
| サーブ・台上性能 | ★★★☆☆ | 低く短いボールを出しやすく、台上でのストップやブロックに向いています。 |
低く短いボールを出しやすい
ブロックやカット性のショート、カットなどで、低く短くネットを越えるボールを出せるように作られています。前陣でブロックして、相手に持ち上げさせる使い方に向きます。
攻撃につなげる使い方ができる
守備に徹するアンチではなく、ブロックで相手を崩してから攻撃につなげる、チャンスメイク用のラバーとして使われています。
カットで使うには技術が必要
スポンジが薄いので、カットで薄く捉えるのが難しく、オーバーミスにつながりやすい面があります。カットマンが使うなら、カットより前陣でのブロックやショートが中心になります。
価格が高い
税込12,540円と、日本のメーカーのアンチ(2,000〜3,000円台)と比べてかなり高価です。
A-B-Sの評価
卓球ナビに寄せられたユーザー評価(3件)の平均値は次のとおりです。
| 項目 | 平均 |
|---|---|
| 総合評価 | 6.67 |
| スピード | 3.33 |
| スピン | 2.33 |
| コントロール | 5.0 |
※評価は3件のため、参考値です。
良い評価
- ブロックで、低く短いボールを出しやすい
- 攻撃型の選手のチャンスメイクに使いやすい
気になる評価
- スポンジが薄く、使いこなすには技術が必要
- カットで薄く捉えるのが難しく、オーバーミスしやすい
- カットマン向けではないという意見もある
A-B-Sを使用するカットマン選手
当サイトで調べたトップのカットマンの中には、A-B-Sを含め、アンチラバーを使っている選手はいませんでした(2026年10月時点)。トップのカットマンのバックは、粒高と表ソフトが中心です。アンチは、変化の選択肢を広げるために試してみるラバーと考えるとよいでしょう。
アンチラバーの中での位置づけ
A-B-Sは、4つのアンチの中で最も攻撃寄りで、前陣のブロックからチャンスを作るためのラバーです。カットマンが守備で使うなら、ヤサカのアンチパワーやバタフライのスーパーアンチ、ニッタクのベストアンチのほうが扱いやすいでしょう。 アンチラバーの仕組みや粒高・表ソフトとの違い、4つのアンチの比較は、カットマンのアンチラバーのまとめで解説しています。
まとめ
- A-B-Sは、ドイツのDr.ノイバウアのアンチラバー
- ブロックやショートで、低く短いボールを出しやすい
- 攻撃につなげる、チャンスメイク用のアンチ
- スポンジが薄く、カットで使うには技術が必要
- 税込12,540円と高価
カットマンよりも、前陣でブロックして攻撃につなげる選手に向いたラバーです。
この記事を書いた人
チョッピー(Choppy)
カットマン歴15年以上。中学で卓球を始め、高校でカットマンに転向し、大学で練習を重ね、社会人の今もカットマンを続けています。
カットマンに関する情報は限定的で、指導者や知り合いから教えてもらうことがほとんど。暗黙知になりがちなカットマンの情報を共有知に変え、カットマン界を盛り上げたい。カットマン人口を増やしたい。そんな思いでこのサイトを作りました。
参考・出典
※この記事の情報は2026年10月1日時点のものです。



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