ダイオード プロの特徴・レビュー・使用選手【バタフライ】

ダイオード プロは、2024年4月にバタフライが発売した、木材5枚合板のカット用ラケットです。適度な弾みを持たせ、安定したカットと威力のある攻撃をバランスよく引き出すことを狙ったモデルで、バタフライの現行のカット用ラケットの中では中間の弾みにあたります。この記事では、ダイオード プロの製品情報・特徴・評価をまとめます。

目次

ダイオード プロの製品情報

項目内容
メーカーバタフライ
種類カット用シェークハンドラケット
合板構成木材5枚合板
板厚5.5mm
ブレードサイズ165×156mm(セミラージ)
平均重量91g
グリップFL(100×24mm)、ST(100×23mm)
反発特性・振動特性9.6・7.0
価格8,800円(税込)
発売日2024年4月1日
原産国日本
品番FL:37101、ST:37104

※バタフライ公式サイトの製品情報より(2026年9月時点)。

ダイオード プロのカットマン目線の特徴

カットマンの技術別に、5段階で評価します。各指標は、メーカーのカタログ値やレビューの記載内容、運営者による使用感を総合的に考慮し、CHOPPERS独自に算出したものです。使用者の技術や感覚、ラケットとの組み合わせにより異なることをご了承ください。

評価項目評価カットマン目線での見方
守備・カット性能★★★★☆カットの収まりがよく、カット用ラケットを初めて使う人にも扱いやすいモデルです。
攻撃・反撃性能★★★★☆飛びすぎず、それでいて攻撃では思ったより飛ぶ、バランスのよい弾みです。

カット主戦型のためのバランス型

メーカーの説明は、安定感のあるカットや威力のある攻撃など、カット主戦型のさまざまなプレーをバランスよく引き出す、というものです。カットで粘る場面と攻撃する場面の両方があるカットマンに向いています。

弾みはダイオードVとインナーシールドの間

バタフライの現行カット用ラケットとの比較

モデル構成板厚平均重量反発特性振動特性価格(税込)
木材5枚合板5.7mm96g10.67.97,700円
ダイオード プロ木材5枚合板5.5mm91g9.67.08,800円
木材5枚+ZLファイバー2枚5.1mm86g5.54.919,800円

※バタフライ公式サイトの製品情報より(2026年9月時点)。反発特性・振動特性はバタフライ独自の指標で、数字が大きいほどよく弾み、打球の振動が大きいことを表します。

ダイオード プロは、攻撃寄りのダイオードVより少し薄く軽く、弾みも抑えめです。弾みを抑えたインナーシールド レイヤー ZLFよりは、ずっと弾みます。

朱世赫に近い打球感

打球感は廃盤になった朱世赫に近く、それより少ししなります。朱世赫のような攻撃寄りのラケットと、松下プロモデルのような安定寄りのラケットの中間にあたるラケットとして紹介されています。

ダイオード プロの評価

卓球ナビに寄せられたユーザー評価(5件)の平均値は次のとおりです。

項目平均
総合評価8.4
スピード7.2
スピン8.4
コントロール8.2

卓球ナビの評価(10点満点)

総合評価
8.4
スピード
7.2
スピン
8.4
コントロール
8.2
0510

良い評価

  • カットの安定感と収まりがよく、カット用ラケットを初めて使う人にも扱いやすい
  • 飛びすぎず、それでいて攻撃では思ったより飛ぶ、バランスのよい弾み
  • 守備と攻撃を両立しやすい
  • バックカットでは板の硬さが生きて、粒高でよく切れ、弾道も低くなる

気になる評価

  • 体をしっかり使わないと、カットがオーバーしやすい
  • フォアカットでは、板が硬いと感じることがある
  • グリップが細めと感じる人がいる

合わせているラバー

バックに硬めの粒高(バーティカル55、イリウス、フェイントロング3など)を合わせると、回転がよくかかります。柔らかい粒高を合わせると、回転量は少し減るものの、収まりがよくなります。フォアには、硬すぎないテンション系の裏ソフトがよく合わせられています。

ダイオード プロを使用するカットマン選手

選手使用の時期
佐藤瞳2026年11月時点(CHOPPERS調べ)

佐藤瞳選手がダイオード プロを使っていることを、2026年11月にCHOPPERSが試合映像で確認しました。フォアにザイア03、バックに粒高のカールP1Vを合わせています。

まとめ

  • ダイオード プロは、2024年にバタフライが発売した木材5枚合板のカット用ラケット
  • 板厚5.5mm・平均91g・税込8,800円
  • 弾みはバタフライの現行のカット用ラケットの中間で、カットと攻撃のバランス型
  • 卓球ナビの総合評価は8.4。硬めの粒高と相性がよい

カットで粘りながら攻撃もしたい、オールラウンドなカットマンの候補になるラケットです。

この記事を書いた人

チョッピー(Choppy)
カットマン歴15年以上。中学で卓球を始め、高校でカットマンに転向し、大学で練習を重ね、社会人の今もカットマンを続けています。

カットマンに関する情報は限定的で、指導者や知り合いから教えてもらうことがほとんど。暗黙知になりがちなカットマンの情報を共有知に変え、カットマン界を盛り上げたい。カットマン人口を増やしたい。そんな思いでこのサイトを作りました。

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参考・出典

※この記事の情報は2026年9月28日時点のものです。

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