キョウヒョウ ネオ3は、中国の紅双喜が作り、日本ではニッタクが販売している粘着性の裏ソフトラバーです。粘着ラバーの特徴を持ちながら、スピードを高めたモデルで、ドイツのハン・イン選手がフォアに使っています。この記事では、キョウヒョウ ネオ3の製品情報・特徴・評価・使用選手をまとめます。
キョウヒョウ ネオ3の製品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ニッタク(製造は中国の紅双喜) |
| 種類 | 裏ソフト(粘着性) |
| シートの色 | レッド・ブラック |
| スポンジ硬度 | 42.5 |
| スポンジ厚 | 特厚 |
| 性能(ニッタクの指標) | スピード11.25、スピン15.00 |
| 価格 | 5,720円(税込) |
| 生産国 | 中国 |
| 品番 | NR-8701 |
※ニッタク公式サイトの製品情報より(2026年9月時点)。ニッタクは、キョウヒョウシリーズの粘着力には個体差があるとしています。
キョウヒョウ ネオ3のカットマン目線の特徴
カットマンの技術別に、5段階で評価します。各指標は、メーカーのカタログ値やレビューの記載内容、運営者による使用感を総合的に考慮し、CHOPPERS独自に算出したものです。使用者の技術や感覚、ラケットとの組み合わせにより異なることをご了承ください。
| 評価項目 | 評価 | カットマン目線での見方 |
|---|---|---|
| 守備・カット性能 | ★★★☆☆ | 硬めのスポンジと粘着シートの組み合わせは、相手の回転を受け止めて切るカットに向く一方、スイングが遅いと食い込みにくくなります。球持ちはよいものの、テンション系と異なる打ち方への慣れが必要です。 |
| 攻撃・反撃性能 | ★★★☆☆ | 回転量を生かしたドライブは打てますが、飛距離は控えめなので、よく弾むラケットと組み合わせるのがおすすめです。粘着系は回転をかけたドライブに強みが出やすく、ミート・スマッシュ系が合う場合もあります。 |
| サーブ・台上性能 | ★★★★☆ | 粘着性を使ったサービスやツッツキ、短いレシーブは組み立てやすい傾向です。 |
キョウヒョウ ネオ3の一般的な特徴
粘着性のまま、さらにスピードを
ニッタクは、粘着性ラバーの特徴をそのままに、さらなるスピードを実現したラバーだと説明しています。トップシートの粘着性とラバー全体の反発力で、台上攻撃やカウンターで威力を発揮する、としています。
特厚のみ、硬度42.5
厚さは特厚のみ、スポンジ硬度は42.5(中国基準39.0)です。ニッタクの指標はスピード11.25・スピン15.00です。
キョウヒョウ ネオ3の評価
卓球ナビに寄せられたユーザー評価(258件)の平均値は次のとおりです。
| 項目 | 平均 |
|---|---|
| 総合評価 | 8.92 |
| スピード | 7.29 |
| スピン | 9.53 |
| コントロール | 7.91 |
使った人の評価の傾向
- 粘着力が強く球持ちがよいので、細かいコントロールができる
- テンション系のラバーとは打ち方が違うので、慣れが必要
- 飛ばないラバーなので、飛ぶラケットとの組み合わせが勧められる
キョウヒョウ ネオ3を使用するカットマン選手
| 選手 | 使用の時期 |
|---|---|
| ハン・イン(ドイツ) | フォア |
キョウヒョウシリーズの中での位置づけ
国狂ブルーと同じ特厚・硬度42.5のモデルで、価格は4分の1ほどです。シリーズの全モデルのスペックと選び方は、キョウヒョウシリーズのまとめで比べています。
まとめ
- キョウヒョウ ネオ3は、ニッタクの粘着性の裏ソフトラバー
- 特徴は「粘着性のまま、さらにスピードを」「特厚のみ、硬度42.5」
- 卓球ナビの総合評価は8.92(258件)
- 使用選手:ハン・イン
カットマンにとっては、粘着ラバーのよく切れるカットと、攻撃の威力を両立させたいときのフォアの候補になります。
この記事を書いた人
チョッピー(Choppy)
カットマン歴15年以上。中学で卓球を始め、高校でカットマンに転向し、大学で練習を重ね、社会人の今もカットマンを続けています。
カットマンに関する情報は限定的で、指導者や知り合いから教えてもらうことがほとんど。暗黙知になりがちなカットマンの情報を共有知に変え、カットマン界を盛り上げたい。カットマン人口を増やしたい。そんな思いでこのサイトを作りました。
参考・出典
※この記事の情報は2026年9月29日時点のものです。



コメント
コメント一覧 (1件)
[…] フォアにVS>401・天極NEO2・キョウヒョウNEO3・ヴェガアジア、バックにフェイントロングⅡやカールP4Vを合わせる組み合わせが使われています。VICTASの松下浩二と打球感が似ていて、デフプレイ センゾーのほうが弾まないという使用例もあります。 […]