ムービングエースは、ニッタクがバドミントンのヨネックスと共同開発した卓球シューズです。ヨネックスのモデルをもとに、卓球のフットワークに合わせて調整されていて、日本のトップのカットマンである橋本帆乃香選手と佐藤瞳選手が使っています。この記事では、ムービングエースの製品情報・特徴・評価・使用選手を、カットマンの目線でまとめます。
ムービングエースの製品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ニッタク(ヨネックスと共同開発) |
| 価格 | 19,800円(税込) |
| サイズ | 22.5〜29.0cm(14サイズ) |
| カラー | ホワイト |
| 発売 | 2023年4月 |
| 品番 | NS-4438 |
※ニッタク公式サイトの製品情報より(2026年9月時点)。重さは公表されていません。
ムービングエースのカットマン目線の特徴
カットマンがシューズに求める4つの観点で、5段階で評価します。各指標は、メーカーのカタログ値や使った人の評価、運営者による使用感を総合的に考慮し、CHOPPERS独自に算出したものです。足の形や感覚、プレースタイルにより異なることをご了承ください。
| 評価項目 | 評価 | カットマン目線での見方 |
|---|---|---|
| クッション性 | ★★★★★ | 衝撃を吸収するヨネックスの素材を使い、やや厚底で、強く踏み込んだときの衝撃が少ないシューズです。 |
| 滑りにくさ・踏ん張りやすさ | ★★★★★ | 六角形のソールパターンで全方向に滑りにくく、前後左右のどちらにも踏み出しやすくなっています。 |
| 安定性・ホールド感 | ★★★★★ | 外側の補強で横ブレを抑え、中敷きの形で靴の中の足のずれも抑えます。足首周りのホールド感があります。 |
| 軽さ | ★★★★☆ | ミッドソールには軽い素材を使っていますが、厚みがある分、最も軽い部類のシューズではありません。 |
バドミントンの技術を取り入れた卓球シューズ
カットマンは前後の動きが多く、動き方がバドミントンに近い戦型です。ムービングエースは、ヨネックスのバドミントン用モデルをもとに、足入れの感覚やミッドソールの厚み、中敷きの硬さを卓球向けに調整したシューズです。前後左右に大きく動いて踏ん張るカットマンに合った作りです。
トップのカットマン2人が選んでいる
橋本帆乃香選手は、やや厚底で足への衝撃が少ないことと、足の中部を絞るような形が自分の足に合うことを挙げています。佐藤瞳選手は、足首周りが細くねんざしやすいため、足をしっかり包むホールド感を、シューズ選びで最も重視する点に挙げています。
ムービングエースの一般的な特徴
細かい動きを素早く
つま先の設計で親指の圧迫感をなくし、中足部とかかとのサポートを高めています。靴底の外周とかかとに丸みを持たせ、着地と蹴り出しをなめらかにしています。
横ブレと足のずれを抑える
アッパーの外側に補強のシートを入れ、踏ん張ったときの横ブレを抑えています。中足部にはカーボン素材を使い、着地の安定性を高めています。
衝撃を吸収する
強く踏み込んだときの衝撃を吸収し、膝やかかとを守ります。履き口は厚みがあり、やわらかく包むような履き心地で、3層のメッシュで通気性も確保しています。
ムービングエースの評価
卓球ナビに寄せられたユーザー評価(2件)の平均値は次のとおりです。
| 項目 | 平均 |
|---|---|
| 総合評価 | 10 |
| 軽さ | 10 |
| グリップ | 10 |
使った人の評価の傾向
- 軽さと頑丈さ、衝撃の吸収、動きやすさを兼ね備えている
- かかとの部分が厚く感じるが、すぐに慣れる
- 性能面の満足度が高い
ムービングエースを使用するカットマン選手
| 選手 | 使用の時期・根拠 |
|---|---|
| 橋本帆乃香 | メーカーの特設ページに本人のコメント。2026年の試合でも着用 |
| 佐藤瞳 | メーカーの特設ページに本人のコメント。2026年の試合でも着用 |
カットマン以外では、横井咲桜選手もメーカーの特設ページでコメントを寄せています。
まとめ
- ムービングエースは、ニッタクとヨネックスが共同開発した卓球シューズ
- クッション性、滑りにくさ、安定性・ホールド感のどれも高い
- 橋本帆乃香選手と佐藤瞳選手が使っている
- 価格は税込19,800円
足腰を守りながら前後左右に動きたいカットマンに、最初に勧められるシューズです。
この記事を書いた人
チョッピー(Choppy)
カットマン歴15年以上。中学で卓球を始め、高校でカットマンに転向し、大学で練習を重ね、社会人の今もカットマンを続けています。
カットマンに関する情報は限定的で、指導者や知り合いから教えてもらうことがほとんど。暗黙知になりがちなカットマンの情報を共有知に変え、カットマン界を盛り上げたい。カットマン人口を増やしたい。そんな思いでこのサイトを作りました。
参考・出典
※この記事の情報は2026年9月30日時点のものです。



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