テティアナ・ビレンコの使用用具・戦術・経歴【2026年最新】

テティアナ・ビレンコ選手は、五輪に3大会出場したウクライナのベテランカットマンです。2026年の世界卓球選手権(団体・ロンドン)では、42歳のチーム最年長として女子団体準々決勝で日本と対戦しました。この記事では、テティアナ・ビレンコ選手の経歴・使用用具・技術・戦術・戦績を一次情報をもとに解説します。

2026年5月8日、世界卓球ロンドン大会の女子団体準々決勝。ウクライナの3番手で出場したビレンコ選手は、日本の早田ひな選手と対戦し、0-3で敗れました。日本は3-0でウクライナに勝ち、6大会連続のメダルを確定させています。

日本のファンには、福原愛選手に勝ったことのあるカットマンとしても知られています。世界ランキングの自己最高は38位(2016年3月)です。

テティアナ・ビレンコはこんな選手!

  • プロフィール:1983年生まれ、ウクライナ・ハルキウ出身のカットマン。自己最高世界ランキング38位
  • 経歴:2008年北京・2012年ロンドン・2016年リオと五輪に3大会出場
  • 用具:ディフェンス3+テナジー05(フォア)+フェイントロング3(バック、粒高)
  • 技術:粒高のバックカットと、フォアの裏ソフトでの攻撃
  • 戦術:粘りと変化を土台に、フォアの攻撃でも得点する
  • その他:2026年世界卓球の女子団体準々決勝で日本と対戦
目次

テティアナ・ビレンコのプロフィール

基本情報

項目内容
名前テティアナ・ビレンコ/Tetiana Bilenko
生年月日1983年11月23日(42歳 ※2026年9月時点)
出身地ウクライナ・ハルキウ
国籍ウクライナ
戦型右シェークカット(バック粒高)
世界ランキング自己最高38位(2016年3月)
主な所属クラブヴェルナー・シュラガー・アカデミー(オーストリア、2013年〜)、AZS UJDチェンストホヴァ(ポーランド)

日本のメディアでは「タチアナ・ビレンコ」と表記されることもあります。

プレーは、テレ東卓球チャンネルの動画で見ることができます。

主な実績

  • 2008年 北京五輪 出場
  • 2012年 ロンドン五輪 出場
  • 2016年3月 世界ランキング自己最高38位
  • 2016年 リオデジャネイロ五輪 出場
  • 2026年 世界卓球選手権(団体・ロンドン) 女子団体ベスト8

詳しい戦績は後述しています。

テティアナ・ビレンコの経歴

ハルキウから世界の舞台へ

ビレンコ選手は1983年、ウクライナのハルキウに生まれました。2008年の北京五輪から、2012年ロンドン、2016年リオと3大会連続で五輪に出場しています。欧州選手権では、2015年と2020年に銅メダルを獲得しました。

2013年からはオーストリアのヴェルナー・シュラガー・アカデミーを拠点にし、インドのプロリーグ(2017年、ダバング・スマッシャーズ)、チェコ(2021-22年、SKSTホドニーン)、ポーランド(AZS UJDチェンストホヴァ)と、各国のリーグでもプレーしてきました。2013年の世界選手権(パリ)では、女子シングルス3回戦で日本の藤井寛子選手と対戦しています。

40代でも代表のコートに

2026年の世界卓球選手権(団体・ロンドン)では、42歳でウクライナ代表のチーム最年長として出場しました。ウクライナは1次リーグを突破して準々決勝に進み、日本と対戦しています。

経歴年表

1983年11月
ウクライナ・ハルキウに生まれる
2008年
北京五輪に出場
2012年
ロンドン五輪に出場
2013年
世界選手権(パリ)で藤井寛子選手と対戦。ヴェルナー・シュラガー・アカデミーを拠点に
2015年
欧州選手権で銅メダル
2016年
3月に世界ランキング自己最高38位。リオデジャネイロ五輪に出場
2017年
インドのプロリーグ(ダバング・スマッシャーズ)でプレー
2020年
欧州選手権で銅メダル
2021-22年
チェコのSKSTホドニーンでプレー
2026年5月
世界卓球選手権(団体・ロンドン)で女子団体ベスト8、準々決勝で日本と対戦

テティアナ・ビレンコの使用用具(ラケット・ラバー)【2026年最新】

種類用具名ラバーの種類
ラケット
ディフェンス3
―
フォアラバー裏ソフト
バックラバー粒高

※卓球ナビの掲載より。時期、ラケットのメーカー、ラバーの色・厚さは一次情報で確認できていません。

ラケット|ディフェンス3

カット用のラケットです(メーカーは未確認)。

フォアラバー|テナジー05

バタフライのテンション系裏ソフトです。以前は粘りと変化を重視していましたが、フォアを裏ソフトに変えてからは攻撃でも得点できるようになったといいます。

詳しい特徴やレビューは、テナジー05の用具ページで解説しています。

バックラバー|フェイントロング3(粒高)

バタフライの粒高です。ルーウェン・フィルス選手、厚谷武志選手も使っています。

詳しい特徴やレビューは、フェイントロング3の用具ページで解説しています。

用具の変遷

フォアラバー

  • 現在:テナジー05(バタフライ、裏ソフト)
  • 過去:変化系のラバー(製品名は未確認)

ラケットとバックラバーの変更の時期は、一次情報では確認できていません。

テティアナ・ビレンコの技術|サービス・ツッツキ・カット・攻撃

ビレンコ選手の技術は、バックの粒高によるカットと、フォアの裏ソフトによる攻撃の組み合わせです。

カット

バックは粒高で、変化のあるカットを送ります。

攻撃

フォアを裏ソフトに変えてからは、攻撃での得点も増えています。

テティアナ・ビレンコの戦術

基本的なプレースタイル

粘りと変化を土台にしながら、フォアの攻撃でも得点するスタイルです。

試合の組み立て

2026年世界卓球選手権(団体・ロンドン)での主な試合は次のとおりです。

試合相手スコア
1次リーグ イングランド戦ホ・ティンティン●1-3(11-4, 6-11, 9-11, 7-11)
準々決勝 日本戦早田ひな●0-3(5-11, 6-11, 5-11)

得点パターン

公開情報から読み取れる得点パターンは次のとおりです。

  • 粒高のバックカットで回転の変化をつけ、相手のミスを誘う
  • カットで粘った後、フォアの裏ソフトで攻撃する

テティアナ・ビレンコの戦績

五輪3大会出場と世界卓球2026の日本戦

  • 2008年・2012年・2016年:五輪に3大会連続出場
  • 2015年・2020年:欧州選手権で銅メダル
  • 2016年:世界ランキング自己最高38位
  • 2026年:世界卓球選手権(団体・ロンドン) 女子団体ベスト8

詳しい戦績

国際大会

年大会種目成績
2008年北京五輪―出場
2012年ロンドン五輪―出場
2013年世界選手権(パリ)女子シングルス3回戦で藤井寛子と対戦
2015年欧州選手権―銅メダル
2016年リオデジャネイロ五輪―出場
2020年欧州選手権―銅メダル
2026年世界卓球選手権(団体・ロンドン)女子団体ベスト8

世界ランキングの推移

  • 2016年3月:自己最高38位

テティアナ・ビレンコのその他の活躍

各国のリーグでの活躍

オーストリアのヴェルナー・シュラガー・アカデミーを拠点に、インド・チェコ・ポーランドのリーグでもプレーしてきました。

まとめ

  • テティアナ・ビレンコ選手は、1983年生まれ・ウクライナ・ハルキウ出身のカットマン
  • 2008年から2016年まで五輪に3大会連続出場、自己最高世界ランキング38位
  • 用具はディフェンス3+テナジー05+フェイントロング3(粒高)
  • フォアを裏ソフトに変えて、粘りと変化に攻撃を加えた
  • 2026年の世界卓球では、42歳で女子団体準々決勝の日本戦に出場

40代になっても代表のコートに立ち続ける、ウクライナのベテランカットマンです。

この記事を書いた人

チョッピー(Choppy)
カットマン歴15年以上。中学で卓球を始め、高校でカットマンに転向し、大学で練習を重ね、社会人の今もカットマンを続けています。

カットマンに関する情報は限定的で、指導者や知り合いから教えてもらうことがほとんど。暗黙知になりがちなカットマンの情報を共有知に変え、カットマン界を盛り上げたい。カットマン人口を増やしたい。そんな思いでこのサイトを作りました。

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参考・出典

※この記事の情報は2026年9月26日時点のものです。

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