テナジー05ハードは、テナジー05に硬めのスポンジを組み合わせた、バタフライのハイテンション裏ソフトラバーです。回転性能に、さらに威力を加えています。ドイツのルーウェン・フィルス選手やスロバキアのワン・ヤン選手など、カットマンもフォアに使っています。この記事では、テナジー05ハードの製品情報・特徴・評価・使用選手をまとめます。
テナジー05ハードの製品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | バタフライ |
| 種類 | ハイテンション裏ソフトラバー |
| テクノロジー | ハイテンション、スプリング スポンジ |
| シートの色 | レッド、ブラック |
| スポンジ硬度 | 43 |
| スポンジ厚 | 2.1mm、1.9mm |
| 性能(バタフライの指標) | スピード82、スピン96、弧線92 |
| 価格 | オープン価格 |
| 発売 | 2018年11月1日 |
| 生産国 | 日本 |
| 品番 | 06030 |
※バタフライ公式サイトの製品情報より(2026年9月時点)。性能の指標は、2023年2月に改定されたものです。
テナジー05ハードのカットマン目線の特徴
カットマンの技術別に、5段階で評価します。各指標は、メーカーのカタログ値やレビューの記載内容、運営者による使用感を総合的に考慮し、CHOPPERS独自に算出したものです。使用者の技術や感覚、ラケットとの組み合わせにより異なることをご了承ください。
| 評価項目 | 評価 | カットマン目線での見方 |
|---|---|---|
| 守備・カット性能 | ★★☆☆☆ | 43度の硬めのスポンジで、スイングが遅い場面ではボールが食い込みにくく、抑えにくさが出やすい設計です。弱いタッチでは性能を出しにくいラバーです。 |
| 攻撃・反撃性能 | ★★★★☆ | 強いスイングを使える人には威力を出しやすい一方、ハードヒッター向けで、通常版より重いモデルです。攻撃力は高いものの、扱いやすさを含めて4つ星としました。 |
| サーブ・台上性能 | ★★★☆☆ | 強いインパクトなら回転系の台上技術も狙えますが、柔らかいスポンジのように短く止める感覚は出しにくく、タッチの調整が必要です。 |
テナジー05ハードの一般的な特徴
テナジー05に硬いスポンジ
バタフライは、回転性能に優れたテナジー05に、さらに威力を加えるため、硬めのスポンジを採用したと説明しています。スプリングスポンジの思い通りの打球感を保ちながら、強いインパクトに応えるラバーです。
スピンと弧線の指標が高い
指標はスピード82・スピン96・弧線92で、スポンジ硬度は43です。テナジー05(スピン76・弧線79)と比べて、回転と弧線の値がかなり高くなっています。
テナジー05ハードの評価
卓球ナビに寄せられたユーザー評価(72件)の平均値は次のとおりです。
| 項目 | 平均 |
|---|---|
| 総合評価 | 9.35 |
| スピード | 9.47 |
| スピン | 9.54 |
| コントロール | 8.24 |
使った人の評価の傾向
- ハードヒッターやパワーのある選手向き
- 弱いタッチや当て損ないだと棒球になりやすい
- 通常の05より重く、劣化も速い
テナジー05ハードを使用するカットマン選手
| 選手 | 使用の時期 |
|---|---|
| ルーウェン・フィルス(ドイツ) | フォア |
| ワン・ヤン(スロバキア) | フォア |
テナジーシリーズの中での位置づけ
回転重視の05を、硬いスポンジで威力寄りにしたモデルです。逆に柔らかくしたのが05FXです。シリーズの全モデルのスペックと選び方は、テナジーシリーズのまとめで比べています。
まとめ
- テナジー05ハードは、バタフライのハイテンション裏ソフトラバー
- 特徴は「テナジー05に硬いスポンジ」「スピンと弧線の指標が高い」
- 卓球ナビの総合評価は9.35(72件)
- 使用選手:ルーウェン・フィルス、ワン・ヤン
カットマンにとっては、フォアの攻撃の威力を上げたいときの有力な候補です。
この記事を書いた人
チョッピー(Choppy)
カットマン歴15年以上。中学で卓球を始め、高校でカットマンに転向し、大学で練習を重ね、社会人の今もカットマンを続けています。
カットマンに関する情報は限定的で、指導者や知り合いから教えてもらうことがほとんど。暗黙知になりがちなカットマンの情報を共有知に変え、カットマン界を盛り上げたい。カットマン人口を増やしたい。そんな思いでこのサイトを作りました。
参考・出典
※この記事の情報は2026年9月29日時点のものです。



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