VS>401はカットマン向き?特徴・レビュー・使用選手

VS>401は、VICTASの微粘着テンション裏ソフトラバーです。日本初のプロ卓球選手で、世界で戦ったカットマンの松下浩二が何度もテストを繰り返して開発した、カットマンのためのラバーです。この記事では、VS>401の製品情報・特徴・評価と、VSシリーズの違いをまとめます。

目次

VS>401の製品情報

項目内容
メーカーVICTAS
種類裏ソフト(ハイエナジーテンション微粘着性)
シートの色レッド、ブラック
スポンジ硬度57.5±3
スポンジ厚2.0mm、1.8mm、1.5mm
価格5,720円(税込)
生産国ドイツ
品番020271

※VICTAS公式サイトの製品情報より(2026年9月時点)。

VS>401のカットマン目線の特徴

カットマンの技術別に、5段階で評価します。各指標は、メーカーのカタログ値やレビューの記載内容、運営者による使用感を総合的に考慮し、CHOPPERS独自に算出したものです。使用者の技術や感覚、ラケットとの組み合わせにより異なることをご了承ください。

評価項目評価カットマン目線での見方
守備・カット性能★★★★★カット用に設計された微粘着シートと硬めのスポンジの組み合わせです。強打やループドライブへのカットが収まりやすく、回転の影響を受けにくい安定性があるため、守備用途で高評価にしました。粘着・微粘着シートは自分から回転を作りやすい一方、相手の回転も拾いやすい傾向があります。
攻撃・反撃性能★★★☆☆攻撃力もあるものの、硬く重いので、ラケットとの組み合わせによっては扱いにくくなります。攻撃一辺倒ではなく、守備とのバランスを見た評価です。粘着系は回転をかけたドライブに強みが出やすく、ミート・スマッシュ系が合う場合もあります。
サーブ・台上性能★★★★☆ツッツキやレシーブでも安定しやすいモデルです。

松下浩二が開発したカットマン用ラバー

VICTASは、VS>401を、世界を代表するカットマンの松下浩二が何度もテストを繰り返して開発した、攻守の安定性を徹底して追求したカットマン用の裏ソフトだと説明しています。

VS>401の一般的な特徴

微粘着のシートでカットが安定し、硬いスポンジで攻める

VICTASによると、微粘着性のトップシートがカットの安定性を生み、硬いスポンジが攻撃力を作り出します。放たれたカットは低く安定した放物線を描き、相手のコートに沈み込む、としています。

硬度57.5のかなり硬いスポンジ

スポンジ硬度は57.5と、一般的な裏ソフトよりかなり硬めです。そのぶん重くなりやすいので、ラケットや反対の面のラバーに合わせて厚さを選び、重さを調整します。

VS>401の評価

卓球ナビに寄せられたユーザー評価(52件)の平均値は次のとおりです。

項目平均
総合評価8.1
スピード6.4
スピン8.46
コントロール6.9

卓球ナビの評価(10点満点)

総合評価
8.1
スピード
6.4
スピン
8.46
コントロール
6.9
0510

良い評価

  • カットすると、ループドライブにも強打にもオーバーせず、相手のコートに収まる
  • 回転がしっかりかかり、カットがしやすい
  • 相手の回転に影響されにくく、レシーブやカットが安定する
  • ナックルカットと切れたカットの使い分けも安定してできる
  • 攻撃力も備え、カット用としてバランスがよい

気になる評価

  • 硬くて重く、カット用ラケットと合わせると扱いにくくなることがある
  • 中途半端なスイングだと、回転の少ないボールになりやすい
  • 当てるだけのロビングは手前に落ちやすく、しっかり振る必要がある

ツッツキが切れやすく、カットのときは弾みが抑えられ、攻撃のときはしっかり弾みます。

VS>401を使用するカットマン選手

このサイトの選手データベース(51名)には、VS>401を使っている選手の記録はまだありません。VICTASからは、開発者の松下浩二の名前を冠したカット用ラケットの松下浩二シリーズも出ています。

VSシリーズの中での位置づけ

VS>401は、VSシリーズの中で最も硬いモデルです。VS>401の後に、VS>402 ダブルエキストラ(硬度50)とVS>402 リンバー(硬度40)が登場しましたが、どちらも2026年9月時点で日本のVICTASの現行ラインナップにはありません。シリーズの全モデルのスペックと選び方は、VSシリーズのまとめで比べています。

まとめ

  • VS>401は、松下浩二が開発したVICTASのカットマン用微粘着テンション裏ソフト(5,720円)
  • 微粘着のシートでカットが安定し、硬度57.5の硬いスポンジで攻撃力を生む
  • 卓球ナビの総合評価は8.1(52件)。カットの抑えのよさと回転の評価が高い一方、硬さと重さが課題
  • 硬いので、ラケットとの組み合わせと厚さで重さを調整する

カットの安定と攻撃の威力を両立させたいカットマンのために作られたラバーです。

この記事を書いた人

チョッピー(Choppy)
カットマン歴15年以上。中学で卓球を始め、高校でカットマンに転向し、大学で練習を重ね、社会人の今もカットマンを続けています。

カットマンに関する情報は限定的で、指導者や知り合いから教えてもらうことがほとんど。暗黙知になりがちなカットマンの情報を共有知に変え、カットマン界を盛り上げたい。カットマン人口を増やしたい。そんな思いでこのサイトを作りました。

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参考・出典

※この記事の情報は2026年9月29日時点のものです。

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