デフプレイセンゾーの特徴・レビュー・使用選手【DONIC】

デフプレイ センゾーは、ドイツのメーカーDONIC(ドニック)の、守備重視のカットマンのために作られたラケットです。5枚合板で弾みを抑え、回転のかけやすさとコントロールに優れていて、税込8,800円と手に取りやすい価格も特徴です。この記事では、デフプレイ センゾーの製品情報・特徴・評価・使用選手を、メーカーの公式情報をもとにまとめます。

牛嶋星羅選手や、元日本代表の塩野真人さんが使ってきたラケットです。

目次

デフプレイセンゾーの製品情報

項目内容
メーカーDONIC(ドニック)
種類守備用シェークハンドラケット
合板構成5枚合板
板厚5.5mm
グリップFL、ST、AN、中国式
価格8,800円(税込)
生産国スウェーデン
品番BL009(中国式はBL128)

※ドニックジャパンの製品情報より(2026年9月時点)。グリップの種類は卓球ナビの商品情報より。重量は1本ごとに異なるため、メーカーの記載はありません。

デフプレイセンゾーのカットマン目線の特徴

カットマンの技術別に、5段階で評価します。各指標は、メーカーのカタログ値やレビューの記載内容、運営者による使用感を総合的に考慮し、CHOPPERS独自に算出したものです。使用者の技術や感覚、ラケットとの組み合わせにより異なることをご了承ください。

評価項目評価カットマン目線での見方
守備・カット性能★★★★★守備重視のカットマンのためのラケットで、弾みを抑えたカットが安定します。
攻撃・反撃性能★★★☆☆弾みは控えめなので、攻撃はラバーの弾みを生かして組み立てます。

守備重視のカットマンのためのラケット

DONICは、守備重視のカットマンのために作ったラケットと説明しています。弾みが抑えられているため回転をかけやすく、コントロールにも優れています。

「センゾーV3」で軽く、振り抜きやすい

空洞の大きい「センゾーV3」を採用して軽く作られていて、反撃のときに振り抜きたい人や、スイングスピードを上げたい人に向いています。ラケット自体が軽いぶん、重めのラバーを貼っても扱いやすくなります。

手ごろな価格

税込8,800円と、カット用ラケットの中でも手ごろな価格です。同じカット用の松下浩二(14,300円)や剛力スーパーカット(36,300円)と比べると、かなり安く手に入ります。

デフプレイセンゾーの評価

卓球ナビに寄せられたユーザー評価(46件)の平均値は次のとおりです。

項目平均
総合評価8.46
スピード4.85
スピン8.3
コントロール9.11

卓球ナビの評価(10点満点)

総合評価
8.46
スピード
4.85
スピン
8.3
コントロール
9.11
0510

良い評価

  • カットが安定し、回転がよくかかる。初心者でも切れたカットが出しやすい
  • 弾みが抑えられていて、コントロールしやすい
  • 軽いので、重めのラバーを貼っても扱いやすい
  • ドライブはスピードが出にくいものの、回転はかかる

気になる評価

  • 攻撃のスピードが出にくく、攻撃重視のカットマンには物足りない
  • STのグリップは細め

コントロールの平均9.11は、同じカット用の松下浩二(8.93)や松下浩二ディフェンシブ(8.5)より高い値です。攻撃力よりも、カットの安定と回転を優先したい人向けのラケットです。

合わせているラバー

フォアにVS>401・天極NEO2・キョウヒョウNEO3・ヴェガアジア、バックにフェイントロングⅡやカールP4Vを合わせる組み合わせが使われています。VICTASの松下浩二と打球感が似ていて、デフプレイ センゾーのほうが弾まないという使用例もあります。

デフプレイセンゾーを使用するカットマン選手

選手使用の時期
牛嶋星羅使用中(「デフプレイ クラシック センゾー ST」とも表記)
塩野真人以前使用

牛嶋星羅選手は、フォアに裏ソフトのEA777、バックに回転系表ソフトのスピンピップスD2を合わせています。中学2年生のときに、バックを粒高から回転系表ソフトに変えています。

塩野真人さんは、デフプレイ センゾーとブルーファイアJP01(フォア)の組み合わせを使っていたとされています。2023年時点では、スティガのディフェンシブプロを使っています。

デフプレイセンゾーの関連製品(シリーズ違い)

モデル合板構成価格(税込)生産国特徴
デフプレイ センゾー5枚合板8,800円スウェーデン守備重視。軽く、回転をかけやすい
デフプレイ クラシック センゾー5枚合板9,020円スウェーデン弾まなさを追求したブルーのブレード。鋭いドライブもカットしやすい
デフプレイ インナーカーボン木材5枚+ヒラミドカーボン2枚12,100円台湾特殊素材入り。ブレードが薄く、サイズがわずかに大きい

※ドニックジャパンの各製品ページより。センゾーとクラシック センゾーには中国式もあります。

弾みの少なさを最優先するならクラシック センゾー、攻撃力も求めるならインナーカーボン、その中間がデフプレイ センゾー、という位置づけです。

まとめ

  • デフプレイ センゾーは、DONICの守備重視のカット用ラケット
  • 5枚合板、板厚5.5mm、スウェーデン製、税込8,800円
  • 空洞の大きい「センゾーV3」で軽く、重めのラバーも貼りやすい
  • 卓球ナビの総合評価は8.46(46件)で、コントロールの点数が特に高い
  • 牛嶋星羅選手が使用、塩野真人さんも以前使用

手ごろな価格で、安定したカットと回転を身につけたいカットマンのためのラケットです。

この記事を書いた人

チョッピー(Choppy)
カットマン歴15年以上。中学で卓球を始め、高校でカットマンに転向し、大学で練習を重ね、社会人の今もカットマンを続けています。

カットマンに関する情報は限定的で、指導者や知り合いから教えてもらうことがほとんど。暗黙知になりがちなカットマンの情報を共有知に変え、カットマン界を盛り上げたい。カットマン人口を増やしたい。そんな思いでこのサイトを作りました。

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参考・出典

※この記事の情報は2026年9月26日時点のものです。

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